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雑記多感

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ひとつの時代が終わった

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右下にいるねずみは気にしないで下さい。パンフが倒れないように支えてくれるだけですので(^^;)
結局月曜日には更新できませんで、多少早く帰れる日もあったんですが、時間気にしながら書くのもしんどかったので、今日まで引っ張りました。
なので、レポではなく、どっちかってーと宙組語りになります。
ヅカ、特に宙組に興味の無い方はスルーされることをお勧めします。

さて、2月15日、凰稀かなめさんのラストデイを見届けてまいりました。
生ではなくライビュですが。
正直なところ、私にとってのかなめさんは、蘭とむさんや壮さんほど気になるトップさんではありませんでした。
ですが、私が宝塚を見るきっかけになった公演が彼女のお披露目で、その原作が私が長年ファンである小説だったということに運命を感じておりました。いやマジで(笑)。
15日の幕が降りた時、「ひとつの時代が終わったんだなぁ」としみじみ感じました。
蘭とむさんや壮さんの時はそんなことは思わなかったんですが、これが贔屓組とそれ以外の組の違いなのかなぁと思ってます。

「グスタフ」は大劇場で3回観ました。
その時はそんなに最後という実感もなく、3回目でようやく何回か涙が出たくらいだったんですけど、ラストデイは泣きましたねぇ。
お芝居はそうでもなかったですが、ショーの中詰め辺りから涙が止まらなくなりまして。
かなめさんのソロではぼろぼろ泣いてたなぁ(´-`)
今までで一番泣いたかも。
書きながら今でも泣きそうになってますし。
しかし、銀英のプログラムの文字に始まり、大劇場大階段の白軍服、ラストデイの黒燕尾と、最初から最後まで異例のトップさんでしたねぇ。

銀英を観た時、シルエットからのかなめさん登場には度肝を抜かれました。
K田が誘ってくれなかったら、演目が銀英でなかったら、私は今も宝塚を観ることはなかったでしょう。
ホントに私の運命を変えた舞台でした。
そして、銀英の出来が悪かったなら(笑)、観続けることもなかったです。
本当にあれはすごかった(´-`)
たぶん、あれでヅカ落ちした銀英ファンは多いと思います。
なんせ、長年ビジュアル化で痛い目を見続けて来た田中芳樹ファンが、やっと救われたのですから。<大げさ&私的感想です(笑)
ありがとう小池先生! ありがとうかなめさん! ありがとう宙組!ありがとうK田!
そして私にとって銀英伝は、田中ファンになった初めての作品でもあるので、思い入れは深いのです。
さらに偶然にも観劇日がキルヒアイスの命日とは!
もう運命を感じずにはいられませんでした。

・・・まあ、銀英を語り出したら止まらなくなるのでやめときます(^_^;)ゞ

銀英はあの時の宙組で、小池先生で、かなめさんだから出来たんだなぁとつくづく思います。
たぶん再演はされないでしょうね。
もしかしたら10年、20年後にぴったり合う組が出てきたら、お披露目とかで再演されるかもしれませんが。
その時に生きてて、財力があったらぜひ観てみたいと思います。

その後も、逆裁を挟み、かなめさんのオスカル観たさに雪組を観に行って、Nさんが壮さん落ちしたのは計算外でしたけど(笑)。
そのフェルゼン編は、今思えばプラチナチケットだったんですよねぇ。
GWで、壮さんの大劇場お披露目で、かなめさんと柚希さんの特出日で・・・。
なんで取れたんだろ。しかも4枚も((((;゚Д゚)))
3枚は友の会で取りました。もう1枚はSAISON先行で。
そのSAISONで取った席が3列目という恐ろしい席で。端っこでしたけど。
友の会は入って初めてのエントリーで、完全にビギナーズラックだと思いますが、それもかなりの良席でした。
で、その3列目があったから、慣らしに1公演挟もうかと「モンテ・クリスト伯」を観に行って、ヅカ菌にじわじわと冒されて行ったわけです(笑)。
私の前列端っこ運は、フェルゼン編から始まってたんですねぇ。
モンテは21列目でしたが、1人で観に行く時はほぼこの法則が適用されております。
たいてい一桁台の端っこですから。
もうねえ、初心者をハメようとする一三先生の呪いとしか思えない( ̄▽ ̄;)

今年はちょっとチケ運が尽きかけてますけどね。
「黒豹」取れなかったし、「アル・カポネ」と「New Wave」もダメでした。
今年の目標の大劇場全制覇は達成ならずです_| ̄|◯
「カリスタ」と「TOP HAT」は抑えてあります。

まあ、そんなこんなでどんどん深みにはまっているわけですが、やっぱり宙組は特別なのですよ。
私が全組観ようと思ったのも、どの組にも元宙組生がいるからです。
銀英の時にはもう組替えしてしまってた人も、DVDやスカステで宙組時代を観て認識するようになりました。
まあ、最近では各組、好きなジェンヌさんが増えていってますが(^.^;)ゞ
観劇時の忙しさは宙組の比ではありません。

そんな宙組もかなめさんや緒月さん達が卒業して、だいぶカラーが変わるでしょうね。
一気に若手が上がってきますから。
まなとさんはダンスも得意ですし、ダンス寄りになっていくのかなぁ。
プレの「TOP HAT」がそうですもんね。
とりあえず、どんなカラーになっても宙組は大好きなままだと思います。
7月の大劇場大階段がものすごく楽しみ。
どんな序列になっていることやら。何回観に行こうかしら(ノ▽≦)

今年からは星組も回数観に行くことになりそうだし、6月には引っ越すつもりだし、お金の方が心配ですが( ̄▽ ̄;)
宙組中心にまんべんなく。たぶん私は宝塚という存在自体が好きなんでしょう。
ゆるゆると、財力と体力が許す限り、宝塚と付き合っていこうと思います。
by 106yumeno | 2015-02-21 14:08 | 宝塚宙組 | Trackback | Comments(1)
Commented by K田 at 2015-02-21 20:00 x
うわーん(>_<)うっかり銀英@宝塚見始めちゃったじゃないか!!ホントに原点でしたよいろんな意味で…まさか姐さん方がこんなに沼になるとは思いもよらず。楽しいから良いけどね!!